2012年5月31日木曜日

FSUSB2をカードライターとして使う (3)

いくつか問題があったので修正。
これで使える範囲が広くなってるといいな。

なお、カードは必ず事前に挿入しておく必要があります。

修正内容
  • JPKI利用者ソフトでの動作確認が出来るように修正
    (実際に正常動作を確認したわけではありません)
  • 読み込み単位が大きいと不安定なことがあったのを修正
http://ll.la/YM~E

2012年5月27日日曜日

解像度の高い7インチ中華android端末

ICOO iCou 8

Allwinner A10(MAX1.5GHz)
7インチ(1024x768)IPS液晶
385g

Ainol NOVO7 Burning

Amlogic8726-M6 Cortex-A9×2 デュアルコア 1.5GHz 
7インチ(1280x800)IPS液晶


動画用なら、アスペクト比16:10なNOVO7 Burningなんだろうけど、読書用としたら4:3なiCou 8も捨てがたい。
軽ければ軽いほど良いので、iCou 8の385gはちょっと考えてしまう。
Burningの重さはどれくらいなんだろう。


FSUSB2をカードライターとして使う (2)

はまりどころが色々ありましたが、何とか完成。
手抜きまくりなので、常用は控えた方が良いかも。

内容:
 ・winscard.dllとして不足していたいくつかのAPIのダミーを追加
 ・メモリの自動確保モードに嘘対応
 ・カードステータスとして常に「挿入済」を返す
 ・カード内部での通信エラーを無視

利用手順:
 0. KTV-FSUSB2をカードリーダーとして使えていることが前提
 1. 元のwinscard.dllをwinscard-fsusb2.dllにリネーム
 2. 同じフォルダにラッパーのwinscard.dllをコピー

http://ll.la/cc=I
◆WPjeGg6tSAさんに敬意を表しつつキーワードは第2期。

2012年5月26日土曜日

FSUSB2をカードライターとして使う (1)

http://tri.dw.land.to/fsusb2n/ で配布されていたwinscard.dllを使うと、KTV-FSUSB2をカードリーダーとして使えます。
KTV-FSUSB2のハードウェア的にはカードライターとしても使えるはずなのですが、このDLLがリーダーとして使うための最低限のAPIしかサポートしていないので、実際にはライターとしては使えませんでした。
それだと不便なこともあるということで、勉強もかねてwinscard.dllのラッパーDLLを作ってみる。

FSUSB2の使い方はwikiを参照
http://ktvwiki.sitemix.jp/index.php?BonDriver_FSUSB2N

2012年5月12日土曜日

Trac覚え書き

ここのところWindows環境なことが多く、Trac Lightning使ってさぼっていたけど、久しぶりにTrac環境を素から構築してみたので、覚え書きを作る。

レポートのExcelダウンロード

Trac 0.12の標準機能のCSVダウンロード機能だと、Excelで開いた時に文字化けするという苦情が多いので、Excelダウンロード機能を追加する。

以前はExcelReportPatchを使っていたけど、最近はExcelDownloadPluginがあるのでこれを適用。

前提条件として、xlwtの導入が必要。

どちらもデフォルトの導入方法で日本語も問題なし。

まずxlwtの導入。xlwtのソースを展開して。

# python setup.py install

ExcelDownLoadPluginのビルドもいつもどおり。

# python setup.py bdist_egg

あとは、distディレクトリ内に出来たeggをtracのpluginsディレクトリにコピーして導入完了。

Tracで設定が有効になると、レポート画面の下に"Excel | Excel (履歴含む)"というリンクが追加される。